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東京ディープスロート夫人

1975（昭和50年）/12/6公開　77分　カラー　シネマスコープ　映倫番号：18545　R18
配給：東映　製作：東映

ポルノ女優№１・田口久美、ホスト№１・千葉哲也、ピンク界の鬼才・向井寛の異色トリオで描くスロートセックスの決定版。

ストーリー

トップモデルの田口久美には、プロボクサーの広田健一という恋人がいた。モデル仲間からもうらやましがられる華やかな生活は、健一が暴力事件を起こしてボクサー界を追放されたことがきっかけで終わりを告げた。やがて久美は、佐久間コンツェルンの御曹司・英夫と晴れて結婚式を挙げるが、そこには政界の影の実力者といわれる佐久間武彦会長の淫らな罠が待ち受けていた。新婚初夜のあり様に情欲を奮い立たせた武彦は、翌日、英夫を会社命令で沖縄に派遣すると、飲めない酒を飲ませて久美を餌食としてしまう。ようやく佐久間邸の異常さに気づいた久美だが、武彦の陰謀により手術を施され、ただのセックスでは満足できない異常な体となってしまった。食事のたび、ティータイムのあとに、ところかまわず手当たりしだい、自ら深く深く求め続けていく。久美は、英夫のことを思いながらも、武彦から逃れるべく、トルコへ勤めるが、まわりのトルコ嬢の反感をかい、追い出されてしまう。行く当てもなく新宿をさまよう久美は、ナンバーワンホストとなった健一と再会し束の間の幸福を得るが、武彦の差し金で健一は殺されてしまう。怨念を燃やした久美は、武彦への報復を誓うのだが…。