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新仁義なき戦い 組長最後の日

The Last Day of The Big Boss

1976(昭和51年)/4/24公開 91分 カラー シネマスコープ 映倫番号:18684 
配給:東映 製作:東映

血を噴き出した暴力社会の裂け目に、粗塩をなすり込む深作監督と菅原文太の快心コンビ。
常に上部組織に泣かされる弱小組織の男が、組長の命を狙い続ける凄まじい執念と戦いぶりを九州・関西を舞台に描いたシリーズ8作目、「新 仁義なき戦い」シリーズとしてはシリーズ3作目にあたる。

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新仁義なき戦い 組長最後の日
(C)東映

ストーリー

大阪の坂本組は、日本最強、最大の組織を誇る暴力団であった。ある日、坂本組と河原組の準備構成員である売人同志の縄張り争いが起こる。この事件は両組から数人の死者を出す抗争事件へと発展したが、これは明らかに九州・広島・下関の組織からなる七人会の後ろ盾を得た河原組からの挑発だった。九州玄竜会では船田会長、岩木副会長以下、構成員が坂本組の進攻に備えて準備を進めていた。一方、坂本組の中では河原組の壊滅を唱える米元派と軽挙妄動を自重する松岡派との間で意見が対立していた。岩木を暗殺され、後継者と目される九州玄竜会の野崎は子分を連れて大阪に乗り込むが、智恵者・松岡の工作により船田が和睦に応じてしまったため、窮地に陥ってしまう。野崎は単独で坂本の首を取る決意を固めるのだが…。

新仁義なき戦い 組長最後の日
(C)東映
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