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極道戦争 武闘派

Yakuza Warfare

1991(平成3年)/11/9公開 115分 カラー ビスタ 映倫番号:113597 
配給:東映 製作:東映

激烈な対立抗争下で“武闘派”と呼ばれる若者群像の友情と離反をドラマチックに打ち出し、これまでの実録ヤクザ路線をベースとしながらもより劇的でハイ・テンションな男の世界を斬新に創り上げた作品。
誠役の中井貴一と勝司役の松山千春が迫力ある演技を見せている。

極道戦争 武闘派
(C)東映

ストーリー

九州の小都市に本拠を置く神崎組が、近隣の組を傘下に収めて「神崎会」と改名するまでに勢力を拡大していった背景には、「武闘派」と呼ばれる若者たちの戦闘力が大いに貢献していた。その中でも衣笠誠と大東勝司の二人は一際抜きんでた存在だった。誠は沈着冷静な切れ者、勝司は怖いもの知らずのイケイケタイプ。
東京の「スーパードリーム」という企業が、博多郊外に建設を決定したレジャーランドの土地買収を神崎会に依頼してきた。かねてから九州最大の都市“博多”進出の野望に燃えていた神崎会にとっては渡りに船の好機である。だが博多には、強固な地盤を持つ城戸組が控えていた。巨額の利権を求めて神崎会が進出すれば、城戸組との戦争は必至である。だが、会長の神崎忠虎の決意で博多進出を決定した神崎会は、戦闘準備班の若者を先兵として送り出した。

極道戦争 武闘派
(C)東映
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