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神変あばれ笠 後篇

1953(昭和28年)/8/31公開 87分 モノクロ スタンダード 映倫番号:1128 
配給:東映 製作:東映

前篇の興味も新たに正義の浪人青江京介が武州三万石の生死を賭けて縦横無尽の活躍をする。正義が勝つか!邪悪が勝つか!時代劇ファンを昂奮の坩堝に叩き込む痛快篇。

神変あばれ笠 後篇
(C)東映

ストーリー

亡き父、青江京之進の慰霊祭当日、乱闘の囲みから抜け出した京介は、お浜の手助けによってやくざ姿に身を変え、武州へと急いだ。国許で京介を向かえたのは菩提寺の良観和尚。剛腹な和尚の計略により、京之進の命日、京介は幽閉されている千枝の代参として下り立つ腰元しのぶの仲間に化け、忠弘と千枝との再会を果たした。だが江戸から京介を追ってきた小田国次郎は、京介の国入りをすぐに察知、危険を悟った京介は再び良観のもとに逃れる。江戸で京介の身を案じていた横倉屋のお茂は、我が子への愛情と、娘お照につきまとう与力松村半四郎のしつこさに苦しんでいた。京介は浪人横丁に戻り、中斉と共に一切を島津公にすがって裁きを求めることを決意する。また、浪花の辰五郎が実は京介と従兄弟同士であることがわかり、辰五郎はお浜と協力することを決めた。一方、国表の城中では、今や奢れる丹波守忠信が、腹心に忠弘・千枝の暗殺の密命を下していた。そして老中対馬守の邸に京介を伴った島津公が到着。遂に事件の全容が明らかになる・・・。

神変あばれ笠 後篇
(C)東映
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