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学生五人男 第三部 恋愛ジャズバンド

1954(昭和29年)/3/24公開 47分 モノクロ スタンダード 映倫番号:1298 
配給:東映 製作:東映

新人キャストを抜擢し、溢れる若い力が繰り広げる青春を描いた明朗軽快な三部作の第三部。高らかに鳴るジャズの狂騒、若い仲間が瑞々しい情熱を賭けて競う恋の素人コンクール。青春多感な船木君の心に密かに忍び寄った初恋の面影とは…。

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ストーリー

福沢君のレスリング騒動も済んで、船木君と杉村君はジャズバンドのアルバイトに追われていた。ある日、トランペットを吹きまくっていたら女子学生の藤井泰子さんにバケツの水をかけられるという事件が発生。ところがその夜、ホール「サンスター」に出演した船木君はそこで泰子さんと遭遇。実は彼女はここで歌手としてバイトをしていたのだ。すっかり意気投合し、いつの間にか泰子さんにのぼせてしまっていた船木君と杉村君。だがもう一人、泰子さんを狙っていた輩がいた。それは泰子さんの叔父・六郎が紹介した、アメリカの大学帰りの鼻持ちならない清水という男であった。清水と不本意なお見合いをすることになった泰子さん。だがその時彼女の出演料を届けに船木君がやってきたことで、泰子さんがキャバレーでバイトしていたことが叔父にばれてしまった。泰子さんはバイト禁止を言い渡されるが、天分を惜しむ船木君は杉村君たちと共に、彼女を桧舞台に上げようと計画する。その計画は成功し、泰子さんは楽団スターキングの次のジャズコンサートで舞台デビューをすることに。だがこのことがまたもや叔父に知られてしまい、泰子さんを自宅に軟禁してしまう。五人は力をあわせて泰子さんの脱出作戦を計るのだが…。

学生五人男 第三部 恋愛ジャズバンド
(C)東映

シリーズ

「学生五人男」シリーズ(5)

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