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おしどり駕篭

The Bull's Eye for Love

1958(昭和33年)/1/15公開 86分 カラー シネマスコープ 映倫番号:10493 
配給:東映 製作:東映

華やかに並んだ顔、顔、顔…。錦之助とひばりの三年ぶりのコンビを始め、人気スターが揃う唄と恋と笑いと剣の痛快時代劇。

おしどり駕篭
(C)東映

ストーリー

お江戸日本橋、左官屋の源太と矢場(当り屋)の看板娘・小蝶は互いにホの字の仲なのに、会えばたちまち口ゲンカ。オカメ、ヒョットコなんて言い合っては、源太の弟分・半次と恋人お市を年中ハラハラさせている。そこへもってきて大事件がボッ発。さる大名の次席家老が、日本橋に源太を探しにやってきた。実はこの源太、大名の長男・弦二郎君なのである。異腹の弟。三之丞君に家督を譲るため国元を出奔、町人になって暮らしていたのだ。藩主の急死を利して三之丞を抱き込み、国家老の黒木兵部が陰謀をめぐらしているという報せ。潘の危急を救うべく、源太は若様弦二郎に戻って国元へ。事情を知って驚く小蝶も、源太ならぬ弦二郎を追って旅立った。愛する源太の身を案じる小蝶。弦二郎を亡き者にせよと、兵部の命を受けた侍たちを撃退した弦二郎は、小蝶と共に城に突入。悪家老を諫めた弦二郎は源太に戻って小蝶と共に、一路おしどり駕篭で江戸へと旅立った。波瀾万丈のお家騒動に巻き込まれた恋の行方は…?

おしどり駕篭
(C)東映
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