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警視庁物語 遺留品なし

Police Precinct Pt.11

1959(昭和34年)/9/15公開 67分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:11283 
配給:東映 製作:東映

結婚を餌に女から女へ渡り歩く男、そこに金を目的の恐るべき殺人が行なわれる。大都会の渦に消えた兇悪犯人を追う七つの手錠。東映の誇る好評シリーズ第十一話。

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ストーリー

とあるアパートの一室で、殺人事件が起こった。被害者は、坂井久子という電話交換嬢。株券も通帳も手をつけずに置かれてある。聞きこみをするうち、被害者は株券を買いこんでいたこと、同じビルに勤めている須貝という男と交際中であったこと、医大の生理学教室で博士研究をしている男とも付き合いがあったことがわかった。また、無記名投資信託も相当額もっており、犯人はそれを狙ったのだ。被害者は、証券サービス・ステーションの小柳に、内輪話をもらしていた。結婚相談所で生理学教室員の婚約者を見つけて喜んでいたという話だ。生理学教室員に的を絞って捜査を進め、利用した結婚相談所が明らかになった。そこで被害者が紹介された男は、池原清。被害者の親友光江は、池原の写真を見せられて驚いた。光江は池原と交際があったのだ。池原は当時、被害者久子との交際を光江に乗りかえていたのだった。さらに池原はニセ医者で、光江は結婚の約束までしたという・・・。

警視庁物語 遺留品なし
(C)東映

シリーズ

「警視庁物語」シリーズ(24)

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