1961(昭和36年)/7/19公開 74分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:12361
配給:東映 製作:東映
青年宇宙科学者とアイアン・シャープの二役を演じる千葉真一の華麗なアクションと日本特撮映画史上屈指の都市破壊シーンの数々。劇場映画ならではのスケールで放つ東映オリジナル特撮ムービーの決定版!
有能な青年宇宙科学者・立花真一は、健一をはじめとする少年宇宙研究会の信頼を集めている。だが、少年たちはスポーツが全く駄目でケンカも弱い真一に少し物足りなさを感じていた。そして真一の頭脳に加えてかっこよくて腕っ節も強いスーパーマンを勝手に想像していた。その名はアイアン・シャープ。ある日、少年たちは宇宙船に襲われて、現実にそのアイアン・シャープに救われる。その宇宙船は海王星から地球を侵略するためにやってきたものだった。宇宙船は自分たちにとって脅威となるエレキ・バリヤを所有する研究所と谷川博士を襲う。そして宇宙人たちは、人類絶滅を目的とする冷凍作戦を開始した。そこへ宇宙人たちの奇襲に備えてあったエレキ・バリヤが反撃。破れかぶれの宇宙人たちが最後の攻撃を仕掛けてきたところへアイアン・シャープが疾風のごとく飛来した。