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石松社員は男でござる

Tale of A Company Boss Pt.3

1961(昭和36年)/11/1公開 87分 カラー シネマスコープ 映倫番号:12582 
配給:東映 製作:東映

お馴染み「進藤の社長シリーズ」第四弾。今回は次郎長社長の一粒種で、フランス帰りのお嬢さんが登場。石松社員がそのお嬢さんの珍商法に協力する。

石松社員は男でござる
(C)東映

ストーリー

森川石松はシミロン紡績の営業係員。今日も同僚の長島とのコンビで、パンティ売込み合戦を繰り広げていたが、横浜港付近で彼らの車に女が乗り込んできた。実はその女、シミロンのワンマン社長次郎長の一人娘・恵子だったのだ。世界一周の無銭旅行から2年ぶりに帰ってきたとおもったら、いきなり次郎長の原始的商法に反発。お客さんに「夢」を与える事業を計画し始めた。そんな恵子のお守りを、次郎長は極秘で石松に命じた。仕方なく恵子のアパートを訪れるが、自尊心の強い恵子は石松を門前払いし、スクスク社を立ち上げて赤ちゃんのオシメ専門のクリーニング店を展開しはじめた。この事業が大当たりし、石松も恵子を見直して「お守り」でなく「協力」しはじめた。しかしそれが次郎長社長の逆鱗に触れ、石松はシミロンをクビになってしまう。恋人の美里に罵倒されながらも、勇気を奮い起こした石松はスクスク社の社員として邁進。やがて仲間も加わり工場もかりて、スクスク社はいよいよ発展していく。だが、仲間の一人穴沢が、黒川金融に三百万の借金をしていたことから、工場が黒川に差し押さえられるという大事件が発生してしまう。

石松社員は男でござる
(C)東映

シリーズ

「進藤の社長」シリーズ(6)

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