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柔道一代 

Judo for Life

1963(昭和38年)/4/21公開 93分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:13156 
配給:東映 製作:東映

飛び来る火の粉は払わにゃならぬ!ひとたび燃えれば手加減せぬぞ!講道館を襲う黒い嵐をとらえた村田英雄の痛快ヒット曲を男性派スター登場で豪快に映画化。

柔道一代 
(C)東映

スタッフ

原作:
監督:
脚本:
音楽:
撮影:
照明:
美術:
録音:
編集:
  • 主題歌:「柔道一代」村田英雄

ストーリー

柔道修行のために上京した本郷四郎は、新橋でいきなり掏られて無賃乗車の憂き目にあう。車掌にとがめられたところを水商売風の女・ミネに助けられ、そのままミネの小料理屋「入船」で働き始めた。ミネの勧めで天道流大坪道場に入門した四郎は、師範代の巨漢・中山の容赦ない荒稽古に出会う。その時、傷ついた門下生を優しく手当てする、大坪の一人娘・道子に四郎は心ひかれていった。そんなある日、中山は柔道大会で完敗した香野に復讐をしようとしている仲間に加えられ、人力車の襲撃に加担してしまうが、乗っていたのは香野ではなく火の玉組ニ代目の大村竜作だった。一目散に逃げる中山一味の中、四郎は一人残り、車夫に代わって車を引き、四郎と竜作の間には男の友情が芽生える。この一件を始めとする中山の横暴を知った大坪は破門を言い渡すが、道場の所有権をタテに逆に大坪や弟子たちを追い出してしまう。四郎も竜作の勧めで永昌寺の香野の元に入門し、香野は四郎に敵を倒すだけの柔術ではなく、己を鍛えるための「柔道」に心を合わせるよう諭す。道場を「講道館」と名づけた香野の人柄に傾倒していく四郎であったが、ある日、見世物試合でかつての友が叩きのめされる様をみて、我を忘れて友の助けに入る。その事がきっかけで、四郎はヤクザ同士の抗争と、柔術対柔道を巡る波乱の展開に巻き込まれていく…。

柔道一代 
(C)東映
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