1968(昭和43年)/5/18公開 109分 カラー シネマスコープ 映倫番号:15251
配給:大映 製作:大映
天文十二年(1543年)、初めて日本に鉄砲を伝えたポルトガル船の船長ピントオと鍛冶師の娘との恋を絡め、見事鉄砲の模造に成功したものの次第にそれが大量殺人兵器と化していった鍛冶師の歓びと哀しみを描く。
天文十二年(1543年)の秋、種子島に台風のために一艘のポルトガル船が漂着する。船長のピントオが持っていた鉄砲を買い取った島主の命により、刀工の金兵衛がその模造に取り組むが上手くいかない。父の苦悩を見かねた娘の若さはピントオを訪ねる。