「すさまじきものは宮仕え」現代サラリーマンを武士の姿に借りて、とかく忘れがちな「人生意気に感ずる」ことの素晴らしさ、明るさを東千代之介、高田浩吉、里見浩太郎のトリオが謳歌する時代劇コメディ。
将軍家肝入りの縁組みに端を発して狙われた姫君をめぐる波瀾万丈の白刃、血刃、騒然たる東海道に展開する善玉、悪玉の乱斗に暴れ姫君を守る正義の恋浪人など時代劇の痛快魅力編。
人にして人にあらず。強いというより怖るべき浪人。その名は、しころ市兵衛。
無敵の居合斬りに、分銅鎖をはじめとする特殊武器の数々。さらにはオランダ医学にも通じた文武百般のヒーローが、薩摩藩に捕わ・・・