製作は山口松三郎で、吉屋信子の新聞小説から、野田高梧と中村登が脚色し、同じく中村登が監督に当たっている。撮影は厚田雄春。主な出演者は、若原雅夫、高峰三枝子、紙京子、柳永二郎、桂木洋子など。
戦前発表された岸田国士の長篇「落葉日記」を野田高梧が脚色、瑞穂春海か監督に当たった。製作は小出孝。布戸章が撮影、奥村一が音楽を担当。主な出演者は角梨枝子、佐田啓二、川喜多雄二、三宅邦子、山村聡、小林・・・
嘗ての日本が最高の科学力と技術を集中して世界に驚異の目をみはらした聯合艦隊は、日本海軍戦史に於ける最大の誇りであると同時に戦争末期の悲劇的象徴でもあった。旗艦大和を始め、神風特攻隊等の決死行を如実に・・・
早稲田大学七十年の歴史を通して、日本の学園とそこに学ぶ若人たちの青春を三代に亘って描く劃期的な文芸巨編。学問の殿堂に初めてカメラを据えた東映が、世界に贈る良心大作である。