王貞治の人間像に迫るべく、王貞治を知る人々-長嶋茂雄、川上哲治をはじめ、周囲の人々-が王貞治を語る。そして、1977年9月3日。あの栄光の756号の瞬間には8台のカメラが回されていた。ほんの何秒とい・・・
九州、浜松、東京で五人を殺し、詐欺と女性関係を繰り返した主人公の生いたちから死刑執行までを辿るストーリー。昭和50年下期の直木賞を受賞した佐木隆三の同名の原作の映画化で、脚本は馬場当、監督は今村昌平・・・
ひとりが死ねば、もうひとりも生きてはいけない。女二人と男一人、そのうち誰かが欠けてもいけない。卍(まんじ)がらみの官能関係の三人は異常なセックスのるつぼにのめり込み、破滅と背中合わせで身を焦がし続け・・・
吉野秀雄の随筆集「やわらかな心」、山口瞳の「小説・吉野秀男先生」、吉野の次男壮児が著した「歌びとの家」を原作に広沢栄が脚本を執筆し、中村登が監督した文芸もの。撮影はの竹村博が担当している。