天文十二年(1543年)、初めて日本に鉄砲を伝えたポルトガル船の船長ピントオと鍛冶師の娘との恋を絡め、見事鉄砲の模造に成功したものの次第にそれが大量殺人兵器と化していった鍛冶師の歓びと哀しみを描く。
監督は、「鬼龍院花子の生涯」「陽暉楼」等、情念の世界を描けば右に出る者のいない巨匠、五社英雄。脚本は「仁義なき戦い」「二百三高地」等、実録ものでは定評のある笠原和夫が、長期間の取材と膨大な資料をもと・・・
「うっかり抱くと危ないよ!このカラダん中に爆弾抱えて生きてるんだ!」戦後、闇市時代に仇花のように狂い咲いた街の女たち―パンパン。原作は、戦後間もなく発表されるや、ベストセラーとなった田村泰次郎の「肉・・・