シリーズ第5作となる本作は、香港を舞台にした海外編。
ダボシャツに山高帽子、日本中のやくざ連中を震え上がらせたどえらい男・島村清吉こと若山富三郎が率いる極道一家がついに日本を脱出。アジアの暗黒・・・
信長の命を狙う暗殺者を迎え討つ三人の伊賀忍者(里見浩太朗・南原宏治・佐藤慶)が、頭脳と技を競い合う忍法アクションの面白さに、第三の忍者とは果して何者かというミステリーの面白さをプラスした忍法推理活劇・・・
日本最長有期刑41年7ヵ月という実在の人物から徹底取材。想像を絶する刑務所での生活実態、あくなき自由への渇望から7回に及ぶ脱獄に至るまで、バイタリティーに富む不屈の生命力を赤裸々に描いた新実録路線作・・・
すさまじいアクションの中に、男の友情を高らかに謳い上げた安藤昇の東映初出演作となる娯楽作。特攻生き残りの青年が、南海に散った友の遺族を生命をかけて守って行く。
江戸を恐怖に叩き込む旗本愚連隊の無法ぶりに小粋な若衆(里見浩太朗)、風流浪人(大友柳太朗)、正義の大目付(高田浩吉)という三人の男が、鉄火度胸の大喧嘩に挑む痛快無頼な時代劇。
大利根の水郷を舞台に、笹川一家と飯岡一家の対立の中に芽生えた男の逞しい姿を描いた任侠巨篇。笹川の繁蔵、平手造酒、飯岡の助五郎などお馴染みの人物が登場し、大川橋蔵が凛々しいやくざ姿をみせる。
大正末期の浅草、そして生地獄と称される硫黄鉱山を舞台に、渡世に命を賭ける男たちの哀歓を、東映任侠路線の真髄を結集し、オールスターを配してダイナミックなアクションで描く。
現代東京を舞台に、大組織の傘下の組長が組織の汚さに愛想をつかし絶縁状を叩きつけ抗争に巻き込まれる。任侠の士である主人公・高倉健が敵対する組織と戦う、人気任侠シリーズ『日本侠客伝』の第8作。