もっとも傷つきやすい思春期を向えた女の子たちが、周囲の先輩、教師たちに見守られながら成長していく姿を描いたストーリー。脚本は元持栄美、監督は市村泰一、撮影を小杉正雄がそれぞれ担当している。
少年から男への成長期にある若者の恋と性へのあこがれを描いた青春映画。原作は福田章二の「軽やかに開幕」。脚本は松原信吾、監督は脚本も執筆している貞永方久、撮影を加藤正幸がそれぞれ担当している。
松本清張作品の映画化。原作は昭和41年から週刊朝日に連載小説『黒の様式』として連載されたシリーズの中からその第6話『霧笛の町』。脚本は山田信夫と宮内婦貴子による共同執筆。監督は斎藤耕一。撮影を竹村博・・・
夫の愛を失った人妻が失意のうちに青年と出会い、そして、功妙に仕組まれた罠に嵌っていく姿を描いたストーリー。脚本は千野皓司と斎藤耕一による共同執筆、監督を斎藤耕がそれぞれ担当している。
妹と二人暮しの青年が汚れなき恋人の愛に感謝し、美しい友情に涙し、踏まれても蹴られても強く逞しく生きていく姿を描く青春映画。脚本は田波靖男、監督は市村泰一、撮影を小杉正雄がそれぞれ担当している。
木下恵介が脚本・監督とも担当し、撮影に楠田浩之、音楽に木下忠司が当たっている。望月優子が主役に抜擢され、桂木洋子、高橋貞二、三橋達也、上原謙、高杉早苗、佐田啓二、淡路恵子、その他俳優座の田浦正巳、民・・・
大正二年に死んだ歌人伊藤左千夫が明治三十九年に発表した小説「野菊の墓」を木下恵介が脚色し自ら監督、楠田浩之が撮影を担当。主な出演者は有田紀子、田中晋二、笠智衆、杉村春子、田村高廣、山本和子、小林トシ・・・
昭和24年に黒澤明監督が撮った同名映画の再映画化。ピストルを奪われた若い刑事が野良犬と化して犯人探しに執念を燃やし奔走する姿を、現代の風俗と世相を背景に描いたストーリー。脚本は森崎東ほか協力者(総称・・・