昭和24年から昭和39年までの安藤組の勢力抗争を、菅原文太演じる“ブヤの人斬り”と呼ばれた安藤組大幹部を主人公に描いた作品。安藤組の結成、内部抗争、衝撃事件、安藤組長と幹部の逃亡劇、獄中生活、そして・・・
任侠小説の第一人者青山光ニ原作「喧嘩一代」を映画化、東映初出演の勝新太郎を迎えて製作された娯楽大作である。大胆不敵で反逆精神旺盛な主人公“万年四等水兵”志村兼次郎の男心を描いた痛快巨篇である。
男のムードを叩きつける鶴田浩二の“着流しヤクザ”の本格篇。旅修行中の渡世人山田角太郎の度胸と気風のよさにほれ込んだ渡世の男たち。北陸金沢を舞台に個性豊かな博徒群像を軽快なタッチで捉える中で、男の意思・・・
若山富三郎の人気シリーズ第8弾として製作されたヒット作。
お馴染み、ダボシャツ、ステテコの極道ルックで暴れまくる若山富三郎と一匹渡世人・菅原文太の豪華顔合わせ。
徹底して柄の悪い極道か・・・
怨念の世界をとらえた「さそり」シリーズ第4弾。前3作の演出を担当した伊藤俊也監督から長谷部安春監督にバトンタッチされ、シリーズに新味を加えた一作である。
女の憎しみと、極限に追いつめられた人間・・・
鈴木則文の原作劇画を自ら監督・脚本を手掛けて映画化したエロティックサスペンス。修道尼だった母の死因を探るために修道院に入った多岐川魔矢は、母を死に追いやった司祭たちに復讐していく。
額にマル警の焼印を押した、悪の化身若山富三郎が、悪事の数々を描くシリーズ第2弾。人間の心の奥底に潜む妖しい悪の魅力を、そのままスクリーンに再現させた、迫力いっぱいの作品。