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母は銀座の雇われマダム、息子は美貌の大学生。早春の銀座を舞台に、それぞれの恋愛を通して母子のの葛藤、和解をしみじみと明るく、さわやかに描いた抒情編。
ゆきづりの恋にしては、余りにも切なく―恋の運命と呼ぶには余りにも儚なき情熱の一夜
オール読物に連載された有馬頼義の同名小説を、芝野文夫が脚色し、佐伯幸三が監督した推理映画。撮影は荒牧正が担当している。
陶山鉄の製作、新藤兼人の脚本を渋谷実が監督する。撮影は長岡博之が担当、音楽は服部良一。主演は上原謙に浜田百合子。その他に月丘夢路、津島恵子、高杉早苗等が出演。
明治末期の待合“立花”を舞台に、娼婦と旗本くずれの掏模との恋葛藤を描いた永井荷風原作「四畳半襖の下張」の映画化作品。荷風好みの淪落の女性像を浮彫りにし、美しくも妖しい独特の耽美世界が展開される。
満州から引き揚げて来た木暮実千代復帰第一回出演。演出は佐々木啓祐。