男のムードを叩きつける鶴田浩二の“着流しヤクザ”の本格篇。旅修行中の渡世人山田角太郎の度胸と気風のよさにほれ込んだ渡世の男たち。北陸金沢を舞台に個性豊かな博徒群像を軽快なタッチで捉える中で、男の意思・・・
木枯し紋次郎―。上州新田郡三日月村の貧農の家に生まれる。十才で故郷を出奔。その後一家は離散したと伝えられ、天涯孤独の紋次郎がどういう経緯で無宿渡世に入ったかは定かではない…。口にくわえた長楊枝に「あ・・・
江波杏子、東映第1回主演作。昭和初期、呉服商の娘でありながら父親、そして生涯ただ一度抱かれた男の仇を追って女渡世人になり、火炎竜の刺青を背負って復讐を遂げるまでをドラマチックに描く。
小林旭の東映第1回主演作。ケチでスケベで喧嘩早い河内の三ゾロと呼ばれる暴れ者の三兄弟が、大資本と組んだヤクザ組織を相手に、破天荒な活躍を見せる笑いとエロのアクション巨編。
時は昭和初期。九州小倉の暴れ者が近衛連隊に入隊。そこで巻き起こす笑いとアクション、そして除隊後、ヤクザとの対立を壮絶なアクションに度胸と人情の機微を盛り込んで描く、健さん極めつけの任侠ドラマ。
額にマル警の焼印を押した、悪の化身若山富三郎が、悪事の数々を描くシリーズ第2弾。人間の心の奥底に潜む妖しい悪の魅力を、そのままスクリーンに再現させた、迫力いっぱいの作品。
ヤクザな世界に生きるがゆえに、たとえ兄弟といえどもドスを抜かねばならない時がある。鶴田浩二が切々と歌う男のメロディーをバックに、豪華な顔ぶれで描く任侠大作シリーズ第2弾。
義理に生き、情に耐え、心で涙する男のドラマを、鶴田浩二の渋く流麗なメロディをバックに、任侠の世界に生きる男と女の群像を昭和初期の大阪を舞台にオールスターで綴る任侠大作。
琉球がすりに、紺の日傘をかざし、静かに別れの曲を踊るラストシーンが印象的な沖縄オールロケによるシリーズ第5作。
運送会社を経営する主人公が悪徳ヤクザ相手に大暴れする姿を、復興途上の沖縄を舞台に・・・