小倉浩一郎が製作を担当し、菊田一夫の原作から沢村勉が脚本を執筆、大曾根辰夫が演出し、撮影は太田真一が担当する。出演者は三宅邦子、桂木洋子、逢初夢子、毛利菊枝、菅井一郎と鶴田浩二がそれぞれ出演。
壇一雄の原作小説を映画化。動乱前夜のアジアを舞台に、一世の風雲児・伊達麟之介が、夢と恋と熱情の赴くまま一丁の拳銃と漂白の風に身を任せ、血と黄塵吹き荒ぶ満蒙の大地を嵐を呼んで疾駆するスペクタクル巨編。
製作は大町龍夫が担当、北条秀司の部隊劇「女將」から、沢村勉が脚色し、萩原徳三が第一回作品として監督に当たっている。撮影は鶴見正二。主な出演者は、水谷八重子に北龍二、桜むつ子、小林十九二に、新人宗方正・・・