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高視聴率を長期にわたり維持して茶の間の話題をさらったテレビシリーズ「銭形平次」の映画化。大川橋蔵と舟木一夫の競演で、平次誕生からその一番手柄までを描いた、時代劇の醍醐味を満喫させてくれる娯楽篇。
目明し藤造親分のもとにころがりこんだ青年・平次が先輩の八五郎兄貴にあごで使われながらもお静に元気づけられ偽金作りにまつわる凶悪異常な事件を見事に解決するまでを描く本格推理時代劇。
処女を誘拐し、密偵を消し、謎の尼僧が地獄に平次を招く!事件は意外?
えんま帳にのったら必ず殺される……投げ銭もとどかぬ地獄教のからくり!
尾張名古屋城の次男坊、英遇剛毅な若き日の徳川万五郎宗春が、名古屋城改修の絵図面を追って、徳川隠密団を相手に知恵を振るい剣で暴れる天下御免の痛快時代劇。
平次御用だ!グラマー目明し良重の一喝に、お伊勢参りもそっちのけで、のり平の八五郎ビックリ仰天!
風雲急を告げる幕末の東海道を、御用金を持って大友柳太朗の青空浪人が剣の旅。これをめぐって、女スリ、怪盗、剣客、女芸人が入り乱れる痛快無類の黄金道中。
伝七捕物帖シリーズの第十一話。城昌幸・土師清二・陣出達朗・野村胡堂の原作を、安田重夫が脚色、酒井欣也が監督した。撮影は片岡清が担当。