「ネオンくらげ」に続くシリーズ第2作。北海道から単身上京、ファッションモデルから映画界入りした山内えみこ自身の青春像が、主人公とオーバーラップし共感を呼んだ。
女子医大生の処女グループが、セックス研究のためと称し、旺盛な好奇心から暴走する姿を描いて女子学生の無知と無軌道ぶり更には彼女たちを餌食にしようとする黒い罠を徹底的に抉るニューポルノ衝撃篇である。
列車事故を身を挺して車輪の下敷になって喰い止めた国鉄職員の、純愛と信仰に貫ぬかれた生涯を描いたストーリー。三浦綾子の同名小説の映画化。脚本は楠田芳子、監督は中村登、撮影を竹村博が担当している。
「実録・安藤組」シリーズ第3弾として製作された作品である。渋谷を本拠にして「関東に安藤組あり」の名を知らしめた昭和33年を時代背景に、安藤組抗争史の中でも最大の事件といわれた、実際に起きたある襲撃事・・・
シリーズ第4作。映画は、海外留学制度とスポーツを売りものにしている私立女子学園を舞台に、札付き女子高校生の赤裸々な生態と本育の名に隠れた学園の経営者の悪計教ぶりを強烈なパンチとエロチシズムで描く。
何をやってもダメな万年平サラリーマン、通称ダメおやじと、夫の出世を願いダメおやじをシゴく妻、通称オニババとその子供が捲き起す喜劇。古谷三敏の同名漫画の映画化。脚本はジェームス三木、監督は脚本も執筆し・・・