犬神財閥の創始者、佐平衛の謎につつまれた遺言状に端を発し、血の情念に根ざす愛と憎しみ、誰もが知らなかった犬神家の系譜が現実と過去の中で徐々に剥がされ、霧の湖畔に血も逆流するような連続殺人事件が・・・・・・
多感な19歳の少女と、白血病に犯された若き青年画家の悲恋を描いたストーリー。原作は落合恵子の同名翻案小説。脚本は八木保太郎、監督は中村登、撮影を竹村博がそれぞれ担当している。
昭和33年6月11日。安藤組最大の襲撃事件の時、愛人が7人いたと言われる安藤昇は、警察に追われながらも、全ての愛人宅を転々として逃亡する。34日間の逃亡の日々を告白するドキュメントポルノ。