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作品紹介

あの橋の畔で・完結篇

1963(昭和38年)/7/27公開     
配給:松竹 製作:松竹株式会社

前作に引続き菊田一夫の原作を野村監督、安部漠、山田洋次が脚色、野村芳太郎が監督したメロドラマ。撮影は川又昂が担当している。

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ストーリー

不倫を口実に500万円の慰謝料を請求された葉子のために、光晴はかねてから頼まれていた北海道での仕事を引き受けて金を借りた。それで示談に出来ると聞いて彼は任地へ発っていったのだが、離婚を条件にと聞いた信介は行方をくらませてしまった。光晴からチカ坊の祖父が函館にいるとの知らせで、葉子は北海道に旅立った。ある日葉子は街でタクシーの運転手をしている信介と出逢った。札幌で会った女時子と一緒になり真面目に暮らしているという信介と話している最中に、葉子は激しい頭痛に襲われ病院にかつぎこまれた。病名は脳腫瘍、信介は入院し

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