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関東テキヤ一家 

House of Racketeers

1969(昭和44年)/11/8公開 92分 カラー シネマスコープ 映倫番号:16092 
配給:東映 製作:東映

血の降るにわ場に男を賭けて、テキヤ一家の殴り込み!
関東各地の高市(祭礼縁日)をめぐり、縄張りを死守するテキヤたちの義理と人情を凄絶に描く任侠映画の異色作。
浅草テキヤ一家の若衆二人が悪辣非道のテキヤ一家を向こうに回し、遂に怒りのドスを抜く!鬼才・鈴木則文監督が、菅原文太、待田京介のおなじみコンビに渡辺文雄、大木実、嵐寛寿郎を加えてダイナミックなアクションとともに描く。

関東テキヤ一家 
(C)東映

ストーリー

昭和30年、浅草界隈に縄張りを持つテキヤ菊水一家の若衆・国分勝は、三代目親分・市井治助の命により、群馬から福島にかけての高市に出ることになる。国分は女の件で謹慎中の仲間、引地鉄男の赦免を市井に願い出て同行の許可を得る。その頃、浅草では菊水一家に対抗して源田一家が勢力を伸ばし、隙あらば菊水一家を乗っ取ろうと企んでいた。菊水一家の縄張り内で源田一家の若い衆が堅気の者に嫌がらせしたことが発端となり、国分と引地に痛めつけられた子分たちの腹いせに源田は市井を狙撃した。市井は手傷を負っただけだった。菊水一家と源田一家の喧嘩は、源田の幹部・枝英三が体を張って詫びを入れたことで決着する。旅に出た国分と引地。タカモノ専門の矢倉一家からお払い箱になった女子プロレス一行に同情した引地は一行の興業を打つことにした。しかし、これが矢倉一家ともめる原因になる。

関東テキヤ一家 
(C)東映
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