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マル秘セックス恐怖症

Fear of Sex

1970(昭和45年)/8/28公開 88分 カラー シネマスコープ 映倫番号:16401 
配給:東映 製作:東映

「マル秘性と生活」に続く性教育シリーズの第2作。男と女の微妙なセックスの問題を、ショッキングな現代風俗を織り交ぜ、巧みな心理描写でエロチシズムたっぷりの画面構成で描く娯楽セックス大作。

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ストーリー

新宿署の刑事・伊沢浩介は産婦人科医院を開業している兄・淳一の家に同居する独身青年である。ある日、浩介は、マリファナ・パーティーの手入れで著名なイラストレーター・二本柳沢子と知り合う。清純なイメージとは裏腹に、沢子は次々に恋人をかえ華やかな生活を送って話題をふりまいていた。浩介は、車が故障して困っている沢子を助けた縁で、彼女のアトリエで開かれたパーティーに招待される。異様な雰囲気のなか、客の一人がもて遊んでいたハリガタコケシを見た沢子は、いきなりその男を殴リつけた。その目は焦点があわず、何かにひどくおびえているようであった。浩介は外へ連れ出し彼女を介抱したが、公園でブランコに乗った彼の姿を見て、沢子は再び失神した。数日後、再会した沢子と浩介の気持は恋へとかわっていた。肩を寄せあって街を行く二人。にわか雨にずぶ濡れになって、建築中のビルに駆け込んで熱い抱擁をくり返す二人。その時また、沢子の目に突然恐怖が走ったことに、浩介は気づいていなかった。沢子のマンションに行き、ベットの上で全裸になった二人。だが沢子を抱きしめた浩介を、何故か彼女は悲鳴をあげて殴りつけた。浩介は、泣いて帰らないでと絶叫する沢子をふりきって帰った。翌朝、浩介は沢子が自殺をはかったという知らせに叩き起される…。

マル秘セックス恐怖症
(C)東映

シリーズ

「性教育」シリーズ(2)

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