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愛染道中 男の血祭

1954(昭和29年)/1/27公開 93分 モノクロ スタンダード 映倫番号:1184 
配給:東映 製作:東映

並木行夫の原作小説を市川右太衛門主演で映画化。大利根月夜を背景に乱れ唸る長脇差と長脇差、しっとりと濡れる恋のまこと、涙をさそう義理人情の美しさなどが展開する股旅時代劇。

愛染道中 男の血祭
(C)東映

スタッフ

原作:
監督:
脚本:
音楽:
撮影:
照明:
美術:
録音:
編集:
  • 主題歌:「愛染道中」小畑実
  • 挿入歌:「千太恋しや」榎本美佐江

ストーリー

利根川一帯の網本、浜の仁兵衛の身内である笠間の千太郎は、親分殺しの濡れ衣を受けて、仁兵衛の娘お光との恋も兄弟分の巳之吉に預けて旅に出た。それから三年。江戸で犯した罪に故に追われて帰った故郷で、千太郎を待っていたのは亀屋十兵衛の勢力拡大と、亀十に負けた巳之吉のふがいない姿だった。お光も今は巳之吉の女房としてうらぶれ、千太郎に恋していた酌婦のお柳もまた、亀十の情人に納まって、「亀屋」という小料理屋を営んでいた。妹・おたねから巳之吉の裏切りを知った千太郎は、亀十一家から身を引くよう進言するが、お光と千太郎の仲を疑う巳之吉は嫉妬の色を浮かべてうそぶく。そればかりか、千太郎と密かに会ったお光を攻めてしまう。お光への恋をあきらめ、妹おたねの幸せだけを願う千太郎の前に、突如江戸の目明し千住の金助が現れた。だが兄の凶状を知らぬおたねの前では、金助も千太郎を捕まえることはできなかった。祭礼の夜、亀十から千太郎捕縛の企みを聞いたお柳は、亀十こそが仁兵衛殺しの下手人であることを知った。お柳は千太郎に一切を告げ、千太郎は巳之吉夫婦のためにも亀十を斬り、三年前の濡れ衣を晴らそうと決意し、目明し金助も彼の侠気に惚れて励ましていた。だがこれに気付いた亀十は千太郎に果たし状を送るもおたねがこれを隠してしまい、さらにお光との争いに割って入った千太郎に真相を聞かされた巳之吉は、単身亀十に殴り込みを賭けようとする…。

愛染道中 男の血祭
(C)東映
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