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迷探偵出動

1954(昭和29年)/10/5公開 59分 モノクロ スタンダード 映倫番号:1460 
配給:東映 製作:東映

美しい銀盤を背景に七色のライトに輝く恋を守って街のギャングを退治するという友情と恋と青春のユーモアを秘めた「学生五人男」シリーズの第3作。

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ストーリー

波多・船木・杉村・山形・福沢の五人男はフィギュアスケートの名手・昌子さんのコーチの下、練習に励んでいた。特に船木は昌子さんにベタ惚れ。五人のうち波多は学術調査団の一員として大阪に行くことになり、残る四人もアルバイトに精を出す。船木は日雇いで稼いだ金も昌子さんへの恋に費やそうとするが、昌子さんの背後には椎名という後援者がいた。椎名はストリップ劇場を運営するインチキ興行師だが、昌子さんの信頼は厚かった。椎名は昌子さんをプロに転向させて氷上レビューで稼ごうという魂胆らしい。学者肌の昌子さんの父寛蔵も椎名に騙されていた。船木の恋のために山形ら三人は寛蔵に面会を求め、船木自身も昌子さんに直接当たるも、いずれも逆効果になってしまう。四人は知恵をしぼって探偵さながらに椎名を尾行し、悪事の証拠をつかもうとするがことごとく失敗。そして昌子さんの発表会の日が迫り、これが終わると椎名は昌子さんを連れて大阪に行くという。最後の手段と杉村はアラビア人の扮装をして、椎名の経営するナイトクラブに乗り込み、船木もスケートリンクで昌子さんを待つ。だが、椎名は乾分を使って船木を倉庫に監禁し、杉村も変装がばれてしまう…。

迷探偵出動
(C)東映

シリーズ

「学生五人男」シリーズ(5)

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