作品検索

作品紹介

魚河岸の石松シリーズ 石松故郷へ帰る

Ishimatsu The Yakuza Pt.4

1955(昭和30年)/10/25公開 54分 モノクロ スタンダード 映倫番号:1894 
配給:東映 製作:東映

「マンボ石松踊り」に続くシリーズ第9作。舞台は天竜川から清水港へ。お馴染みの石松・キノキンコンビが、次々に展開する珍事件に追われながら清水港へと到着。ニセ次郎長六代目を相手どって胸もすく大喧嘩を披露する。

NO IMAGE

ストーリー

土砂崩れで危ういところを命拾いした石松は、その坑道へ案内した悪技師の黒田を散々に痛めつけ、芦屋夫人、おとらを従えて特別水産委員会の解散式に出席する。だが桟橋に姿を現した途端、マミ、プリ、デン助ら女軍襲来に石松は逃げ出してしまう。新潟から長野を越えて佐久間までやってきた石松とキノキンはそこで足止めを食らい、天竜下りと洒落込んだら川に転落、ずぶ濡れのところを山の娘に助けられた。だがその娘もあっという間に石松に惚れ、妖しげな薬を石松に飲ませて迫ってくる。だが石松らは突然怪漢に殴られ意識不明のまま米俵につめられて静岡市内の米屋に運ばれる。石松らはお誂え向きとばかりそのまま清水港へ。六代目次郎長に助けられ清水の魚河岸で働くのだが、そこでとき子という小娘に邪魔をされる。訳を尋ねると、次郎長のいかさま博奕に彼女の兄が騙され、とき子にとって次郎長一家は仇だというのだ。ある晩、博奕場の見張りを命じられた石松は博奕打ちのお貞に惚れられ芦屋夫人と一触即発。お貞が石松を宿屋につれて帰ると、今度は〆蝶が加わっての花合戦が。一方、おとらの骨折りでキノキンは実の母をようやく捜し出せたのだが、その母にも次郎長の悪口を聞かされ、遂に石松とキノキンは次郎長一家に殴り込みをかけることに…。

魚河岸の石松シリーズ 石松故郷へ帰る
(C)東映
ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)