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大学の石松　太陽族に挑戦す

1956（昭和31年）/9/11公開　51分　モノクロ　スタンダード　映倫番号：2412　
配給：東映　製作：東映

デビュー初期の高倉健主演による青春映画「大学の石松」シリーズの第3作。

ストーリー

単身遠征費30万円と麻薬入りチョコレートの行方を追っていた次郎長先生は、麻薬密売団に捕まってチョコレートを製造している地下倉庫に監禁されてしまった。石松と大政らは先生の失踪を知り、捜索を始めようとするが、そこに大政を慕うもぬけの辰がやってきた。やくざと博奕を嫌う石松には内緒で、大政と辰は遠征費を稼ぎ出そうと博奕を始めるが、あっという間にすっからかん。一方、石松は女流彫刻家・堀スマ子の別荘で働くことになったが、門番の戸田や執事の鈴木らのげっそりとした異様な姿にぞっとする。それでも覚悟を決めて仕事を始めたところ、スマ子から彫像モデルになれとの命令が。仕方なくパンツ一枚になった途端、スマ子女史はその筋肉美に一目ぼれ、ここでも追い掛け回される破目に。ところで、戸田たちがスマ子から例の麻薬入りチョコレートを受け取っているところを見てしまった石松たち。スマ子は、麻薬ギャング団の鬼沢からゆすられているのだという。スマ子から助けを求められ、石松は鬼沢の元へ乗り込むことに。一方、千春から連絡を受けた辰もチョコレート製造現場に乗り込み、遂に次郎長先生を見つけ出す…。