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江戸の花笠

Flower of Edo

1958(昭和33年)/3/4公開 77分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:10556 
配給:東映 製作:東映

瓜二つの兄弟が、兄は歌舞伎の女形、弟は僧形に身を変えて、苦節七年、花の江戸を舞台に亡き父の恨みを晴らす波瀾の物語を、剣と恋と絢爛たる踊りで描く復讐絵巻。

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ストーリー

紀伊群山の麓にある法輪寺の僧侶・浩然は、7年前に勘定奉行であった父・秀之進が将軍家御領林天音山の闇伐採の濡れ衣を着せられて暗殺された無念を晴らすため、御領林内に身を潜めていた。父を陥れたのは現在の勘定奉行である大杉傳右衛門と、幕府御用達材木問屋の越後屋だった。事の露見を恐れた大杉配下の馬場陣内一派が浩然を襲撃したことで確信を得て、彼は陰謀を暴くために江戸に向かった。その時、法輪寺の鉄山和尚は浩然に兄がいると初めて告げた。江戸に急ぐ途中で再び馬場一味に襲撃され、浩然は日高川に落ちてしまう。彼は庄屋松右衛門の娘おちかの献身的な看病を受けるが、大杉の目がここにも及ぶことを恐れ、密かに江戸に向かうのだった。さて、その江戸・中村座の舞台にて一際喝采を受ける名女形・中村源之丞の姿があった。その舞台に飛び出してきたのはおちかだ。浩然と見間違えるほど瓜二つの源之丞こそ、毒殺されたと言われていた浩然の兄・秀太郎だったのだ。一方江戸にたどり着いた浩然は、父と共に暗殺された材木問屋信濃屋の遺児で江戸っ子芸者となっていた小蔦と兄の清吉と出会い、兄の存在を知る。ついに双子の兄弟は再会を果たし、大杉家の悪行が秘められた大村家の宝刀・九郎正宗の奪還を目指す。

江戸の花笠
(C)東映
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