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多羅尾伴内 七つの顔の男だぜ

The Man of Seven Faces

1960(昭和35年)/4/26公開 87分 カラー シネマスコープ 映倫番号:11682 
配給:東映 製作:東映

御存じ、片岡千恵蔵の七つの顔の名探偵多羅尾伴内シリーズ第11弾にして、「十三の魔王」に続くシリーズ最終作。今回も名探偵伴内を始め、片目の運転手、富豪の老人、せむし男、キザな紳士、香港丸の下級船員、正義の使徒・藤村大造と痛快な七変化を披露し、凶悪ギャング団の正体を暴き、早撃ち、早業の二挺拳銃の妙技を披露する。

多羅尾伴内 七つの顔の男だぜ
(C)東映

ストーリー

富豪令嬢・馬場きみ子誘拐事件で、張り込み中の刑事2人が射殺される。早速、伴内は大沢警部に合流し、誘拐に使用された自動車が乗り捨てられた現場に急行する。犯人は横浜に潜伏したものと推察された。その夜、伴内は片目の運転手として、自動車商会の宮下を訪ね、偽造ナンバーを製造する田島という男の情報を聞きつけ、田島のもとへ向かうと何者かの手によって刺殺されており、また宮下も失踪していた。宮下の残した手掛かりの謎を解き、船員の姿に変えて宮下を待ち伏せると、ミチという謎の夜の女と出逢う。拳銃を売り捌く依頼をする伴内。すると、キャバレーニューモナコにいるミチの弟・桜井新吉を紹介され、拳銃の取引を行う。その帰りに襲われる伴内。かくして、ニューモナコを中心に馬場きみ子誘拐事件は新たな様相を見せ始めるのだった…。戦慄の連続殺人と凶悪ギャング団に挑む御存じ七つの顔の名探偵・多羅尾伴内の二挺拳銃が正義の火を噴く!

多羅尾伴内 七つの顔の男だぜ
(C)東映

シリーズ

「多羅尾伴内」シリーズ(8)

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