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花の折鶴笠 

The Paper Crane

1962(昭和37年)/12/1公開 87分 カラー シネマスコープ 映倫番号:13016 
配給:東映 製作:東映

旅の風来坊と盲目の娘が織りなす人情の機微と女スリ、チンピラやくざなどが入り乱れての珍道中を喜劇タッチで描く。東映歌舞伎で好評を得た舞台を大川橋蔵・橋幸夫のコンビで映画化した娯楽時代劇。

花の折鶴笠 
(C)東映

ストーリー

ここは東海道馬入川の渡し。岸を離れる舟に、渡し賃をまけろと声をかけたのは苫の半太郎。それに答えて金を出そうという男、大阪の米問屋・鳴海屋の番頭・弥佐平。彼の横には十七、八の美しい盲目の娘お菊がいた。二人は江戸の名医・岑海に眼の治療を頼みにゆく道中だった。だが半太郎の出現に苦い顔の三人。お芳、当九郎、万吉ら旅人目当ての道中師である。カモとにらんだ弥佐平、お菊に連れができたからだ。お菊らと別れた半太郎は、ふとしたことで人の好さそうな旅鴉・朝吉と知合いになったが、道で金をひろうと大喜びしてどこかへ立ち去った。また一人旅が始った。と、ドスンとぶつかった女・お芳は弥佐平からスリとった財布がバレそうになったので半太郎の懐へ突っこんだのである。一方、お芳を追った弥佐平とはぐれたお菊はひと儲けを企む旅の博徒・新田の丑松、逢田村の目吉にだまされ、藤沢の宿座古谷の所へ連れこまれる。だがお菊の身元をかぎつけた座古谷兵十と用心棒の熊谷甚十郎が正面衝突、ついに大乱闘となった。この乱闘の最中、半太郎はまぎれこんだお芳のため財布を奪い返されてしまう。お芳を追った半太郎は途中で座古谷、熊谷双方に追われるお菊に出くわした。半太郎はお菊をつれて染物屋に逃れ、ここで朝吉に再会する。だが多勢に無勢、次第に危地におちいるのだが…。

花の折鶴笠 
(C)東映
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