地方各新聞に連載された秋永芳郎の小説を中山隆三と岩問鶴夫が共同脚色し、岩問鶴夫が監督、斎藤毅が撮影を担当した。主な出演者は、菅佐原英一、紙京子、伊沢一郎、宮城野由美子、柳永二郎、川喜多雄二など。
久保光三の製作に、脚本は清島長利、原作並びに監督は渋谷実、撮影は長岡博之が担当。新劇女優田村秋子の映画初出演に、高峰三枝子、森雅之、宇佐美淳、幾野道子、村田知栄子、奈良真養、東野英治郎らが助演。
影十手となって悪を闇から闇に葬る女性の姿を描いた時代劇。「週刊サンケイ」連載の五社英雄、森幸太郎原作の劇画の映画化で、脚本は「薄化粧」の古田求、監督は同作の五社英雄、撮影も同作の森田富士郎が担当して・・・
日本と韓国でカメラマンが別々に立てられ、両国のスタッフが共同で取り組んだ注目作。撮影は日本、アラスカ、韓国の3カ国で行われた。主演は、日本で出演作の公開が相次ぐ韓国スター、イ・ジョンジェ。
沢村勉の脚本により川島雄三が監督に当たった。竹野治夫、木下忠司がそれぞれ撮影、音楽を担当。SKDの草苗光子、小林トシ子、大木実、三橋達也、若杉英二、高千穂ひづるなどが出演。
小出孝が製作に当たり、婦人公論掲載の三島由紀夫の原作から柳井隆雄と、やはり柳井と共同で脚本を書いた光畑碩郎が協力している。撮影は生方敏夫である。主な出演者は河津清三郎、木暮実千代、森雅之、津島恵子、・・・