シリーズ2作目。空手の持つ魅力とその威力を再認識させようと企画されたもので、日本空手の秘技や必殺技の数々をスクリーンに叩きつけた痛快娯楽アクション映画。
山城新伍が、製作・企画・脚本・監督・主演と一人五役の大活躍。名コンビ・川谷拓三を始め、賑やかな顔ぶれで日本映画の内幕をシニカルなコメディタッチで描いた、大活動写真娯楽篇。
安藤昇原作・主演による映画は、本作品の一年前に製作された「やくざと抗争」があるが、安藤自身を描いた自伝映画は本作品が初めてで、いわゆる“実録安藤組”シリーズの第一作である。“セイガクやくざ”と呼ばれ・・・