不吉な謎に包まれた白壁屋敷に起った花婿殺しに端を発し、竜造寺家には呪われたように不気味な事件が次々と発生する。奇想天外な結末をはらむミステリー時代劇決定版。
山口松三郎の企画で、菊田一夫原作のラジオ連続放送劇を斎藤良輔が脚色、佐々木啓祐が監督。撮影は森田俊保が担当。佐田啓二、徳大寺伸、菅井一郎をはじめ、井上正夫、飯田蝶子等が出演。
製作は山口松三郎が担当、伏見晁の脚本で、瑞穂春海が監督に当たっている。撮影は布戸章。主な出演は美空ひばり、徳大寺伸、三宅邦子、岸恵子、佐田啓二のほか、清水一郎、堺駿二、磯野秋雄、阿南純子などで、川田・・・
小出孝の製作で、竹田敏彦の原作を清島長利が脚色し、家城巳代治の監督第二回作品である。撮影は西川亨の担当。出演者は菅井一郎、津島恵子、美空ひばり、原保美の他、徳大寺伸、神田隆らが助演。
七つの顔をもつ名探偵多羅尾伴内久々の活躍。日本の財宝「片目の魔王」をめぐって次々に起きる連続殺人事件の謎。巧みな変装によって怪事件の真只中に飛び込み、得意の二挺拳銃を縦横に裁く、本格的探偵篇。
新石松登場でいよいよ桃色波乱を極めるシリーズ第7作。原爆マグロで不振になった魚河岸を立て直そうと起ち上がった新石松が、雄図空しくまたまた女群のお色気攻勢に出会っててんやわんやの行状を繰り広げる。