千羽の紅鶴が不気味に揺れて妖気をはらむ紅鶴屋敷に伝わる五千両の秘密をめぐって起こる第二、第三の殺人事件の謎と取り組む、御存知若さま侍の七番手柄。
小倉浩一郎がアシスタントの杉山茂樹と共同で製作。軽演劇の脚本家淀橋太郎の原案から長瀬喜伴が脚色し、市川哲夫が監督。主演は岸井明、その他森川信、灰田勝彦などが助演している。
小倉浩一郎が製作を担当し、菊田一夫の原作から沢村勉が脚本を執筆、大曾根辰夫が演出し、撮影は太田真一が担当する。出演者は三宅邦子、桂木洋子、逢初夢子、毛利菊枝、菅井一郎と鶴田浩二がそれぞれ出演。
脚本監督ともに冬島泰三、撮影は石本秀雄が担当している。北上弥太朗が本格的な主演として出演し、谷鈴子を相手役に、花柳小菊、喜多川千鶴、井川邦子、夏川静江、市川小太夫などが助演。