昭和51年1月、兵庫県宝塚市で実際に発生した誘拐事件を新聞記者たちの取材活動を通して書き綴ったドキュメント「誘拐報道」の映画化作品。誘拐されたひとつの幼い命をめぐるサスペンスが見る者の心を締め上げる・・・
現場も動機もわからない殺人事件を追う青年検事。その犯人は恐るべきペスト菌を持っていた。どす黒い戦慄に彩られた有馬頼義の本格推理小説完璧の映画化。
早稲田大学七十年の歴史を通して、日本の学園とそこに学ぶ若人たちの青春を三代に亘って描く劃期的な文芸巨編。学問の殿堂に初めてカメラを据えた東映が、世界に贈る良心大作である。