「週刊新潮」に連載されて人気を博した剣豪小説を、1961~64年にかけて映画化した『柳生武芸帳』シリーズの第5弾。徳川幕府の安泰を秘めた“柳生武芸帳”をめぐり、苦境に立たされた柳生十兵衛が謎の刺客と・・・
四苦八苦の娑婆よりも、喰うに心配のない刑務所の方が…と前科三十四犯のつわものを中心に、刑務所内の受刑者、看守たちの善意と人情で描く、爆笑とペーソスの喜劇陣総登場篇。
名月赤木山の決闘、勘太郎子守旅など名場面をふんだんに盛り込んだ、ご存じ国定忠治の活躍を、松原佳成の脚本のもとに冬島泰三監督が、浪曲師・玉川福太郎と二葉百合子の名調子に乗せて描いた浪曲時代劇の決定版。
前作「赤木の子守唄」で好評を博した浪曲国定忠治の第二弾。可愛い乾分と別れ赤木山を下った国定忠治が、任侠流転の信州路で、二束草鞋の不良親分山形屋藤造を懲らしめるご存じ股旅日記を、二葉百合子、玉川福太郎・・・