製作は石田清吉、脚本は柳川真一と、永江勇との共同執筆、監督は斎藤寅次郎、撮影は服部幹夫、出演は高田浩吉と岸惠子、木戸新太郎、伴淳三郎、水原眞知子のほか柳家金語楼、加藤嘉、堺駿二、清川虹子など。
製作は小倉浩一郎と杉山茂樹、大佛次郎の原作から豊田榮が脚色をし、大曾根辰夫が再び監督に当り、片岡清が撮影を担当している。出演者は、嵐寛寿郎に美空ひばり、入江たか子、岸恵子などのほかに黒川弥太郎、大友・・・
福島通人の企画で石田清吉が製作に当たり、八住利雄が脚本を書き、斎藤寅次郎がメガボンを取っている。出演は美空ひばり、市川小太夫、堺駿二のトリオに、坪内美子、宮城千賀子など。
恋と義理の板挟み、泣かぬ男の長脇差に血の涙が一滴二滴、ご存知吉良の仁吉のやくざの恩愛の恋絵巻に加えて浪曲界の至宝松平国十郎が切々の名調子を全編に流す興味万点の荒神山血笑記を描く東映京都の痛快篇である・・・
江戸の一歌舞伎役者と、可憐な下町娘との恋を綾どりながら、豪快無双江戸八百八町の人気者、ご存知此村大吉が権力と暴力に対して、妻恋坂に血煙をあげる豪快な大作。