1956(昭和31年)/10/9公開 64分 モノクロ スタンダード 映倫番号:2476
配給:東映 製作:東映
武芸神の力で再び眼が見えるようになった獅子丸は秘剣大文字を手に、実父である帝の危機を救いに京へ向かう。波乱白熱・剣と恋のロマン溢れる雄渾時代劇五部大作の第四作。毎日新聞に連載された川口松太郎の傑作小説の映画化。
阿部一味との果し合いで盲目の身となった獅子丸は、老中・松平伊豆守の追及を受け、ついに捕縛。この獅子丸の苦境を知って倒幕の気運に燃える九州諸大名たちは、幕府に反逆の狼煙をあげんとしていた。やがて、弟・進吾たちの活躍で獅子丸は放たれ、故郷の雪城へ帰ることになった。失明し傷心の獅子丸の前に武芸神が現れる…。
「獅子丸一平」シリーズ(5)