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昭和残侠伝

Contemporary Tales of Chivalry

1965(昭和40年)/10/1公開 91分 カラー シネマスコープ 映倫番号:14121 
配給:東映 製作:東映

終戦直後、瓦礫の町と化した浅草を舞台に、熱血青年親分が悪を一掃するまでの壮烈な争いを描いた痛快娯楽やくざ映画。高倉健が粋な着流しで若き親分を演じる人気シリーズ第1作。

昭和残侠伝
(C)東映

ストーリー

終戦直後の東京は、瓦礫の街と化し、人々の心も荒れすさんでいた。生まれ育った浅草も例外ではなく、日本古来の美風として栄えた任侠道も新興勢力の暴力団・新誠会の台頭によって廃れようとしていた。戦地から復員してきた寺島清次は、新誠会によってむごたらしく殺された二代目源之助の遺言により神津組三代目を継ぐこととなり、露天商の商品集めに奔走するが、新誠会のの執拗な妨害を受けることとなる。さらに新誠会は、金力に物を言わせてマーケットを新設し、露天商の締め出しを画策する。一方、浅草の真の復興をを願う親分衆たちは、金策し清次にマーケットを作らせようと後押しをしてくれた。念願の完成を間近に控えたある日、新誠会の放火によりマーケットは全焼してしまう。清次は、先代形見の短刀を懐に、新誠会へ殴り込みをかけるのだった。

昭和残侠伝
(C)東映

シリーズ

「昭和残侠伝」シリーズ(9)

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