一人の青年が愛と家族の葛藤に悩みながらも、新しい生き方を求め成長していく姿を描いたストーリー。脚本は松原信吾と仲倉重郎、栗山富夫による共同執筆、監督は斎藤耕一、撮影を坂本典隆がそれぞれ担当している。
『ふたり』『あした』に続く、大林宣彦監督の“新・尾道3部作”の最終作。小学5年の由太は、夏休みに尾道の祖父を訪ねる。ボケたと噂される祖父との生活を通し、祖父の“素顔”と由太の不思議な体験を、コミカル・・・
劇団俳優座創立55周年を記念して製作された伝記ドラマ。200年前の江戸時代、自らの足を頼りに、初の完全なる日本地図を作り上げた伝説の人、伊能忠敬の半生を描くが、本作は堅苦しい偉人伝のイメージからは遠・・・
幸田文の代表作品の映画化。父が作家で、母は継母という家庭環境に育った、姉と弟の心の交流を描いたストーリー。脚本は水木洋子、監督は山根成之、撮影を坂本典隆がそれぞれ担当している。
美女泥棒のデパート襲撃事件と恋の転末を描く。結城昌治原作「白昼堂々」の映画化で、脚本は「塀の中の懲りない面々」の梶浦政男と「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」の森崎東が共同で執筆。監督・・・
人気コメディアンの父親と、脳幹部脳腫瘍に侵された息子との愛情を描いた感動のストーリー。主演のビートたけしがコメディアンの父親役をリアルに熱演。脚本は「必殺!」の吉田剛、監督は「トルコ行進曲 夢の城」・・・
子供を押しつけられた同棲中のカップルの父親捜しの旅を描いたストーリー。脚本は前田陽一と南部英夫と荒井晴彦による共同執筆、監督も前田陽一、撮影を坂本典隆がそれぞれ担当している。
大作家を夢みる男が、ふと知り合った霊感少年を利用して新興宗教を作ったことから捲き起る騒動を軽妙なタッチで描く喜劇。脚本は田波靖男、監督は斎藤耕一、撮影を坂本典隆がそれぞれ担当している。