作家としても脚本家としても精力的に活動していた野沢尚が、自身の吉川英治文学新人賞受賞作である「深紅」を元に渾身の力を込めて書き下ろした遺作脚本を新鋭監督・月野木隆が完全映画化。ある殺人事件が遺した、・・・
好評の人気シリーズを構想新たに製作された本作は、家田荘子原作をベースに、そこから大胆に飛翔して血縁骨肉のドラマを発展させている。
キャストはこの女優をおいて極妻なしと言われた当たり役・岩下志麻・・・
バブル崩壊、暴対法施行・・・激動のヤクザ社会の中で追いつめられていく男たちに〈極妻〉は牙をむいた! 北大路欣也との共演も話題。香港ロケを敢行したシリーズ第6弾!
「どこまで怒らす気いや。」愛する男を失った時、その妻たちの“血の証”は…。知られざる極道の世界に生きる女たちを描いてきた「極道の妻たち」。シリーズ第7作目にして、史上最大の危機を迎えた「志麻」姐さん・・・
朝日新聞連載、川口松太郎の評判小説映画化第二部で、数奇な運命の星の下に生れた葵新吾の烈剣が三番、四番、五番の勝負を呼ぶ。秀麗大川橋蔵が贈る時代劇豪華巨篇。
その素性ゆえに、数奇な運命を辿り、肉親や異性の愛にもだえ、独り険しい道をゆく葵新吾。その求道の遍歴は勝負を重ねて、ついに十番、宿敵・武田一眞との宿命の対決を迎える! 波瀾万丈のドラマを通じ、人間完成・・・
「私は将軍の子だった...」波瀾数奇の運命をたどりつつ、肉親の愛、異性の愛に引かれながらも一人孤独な剣の道をゆく熱血多感な青年剣士・葵新吾。ある時は傷つき、ある時は苦悩しながら宿敵放生一真流・武田一・・・
大川橋蔵の颯爽とした美剣士ぶりで熱狂的人気を博した「新吾十番勝負」四部作に続いて、新たに川口松太郎の書下ろしを得て製作された新シリーズ。
当代将軍・吉宗を父としながら、地位も栄誉も捨て、厳し・・・
川口松太郎の波乱激動の長編小説の映画化作品で「十番勝負」「二十番勝負」の完結篇である。「人を真に救う道は剣ではなく、将軍の長子となることだ」と諭された新吾は、わだかまりを捨てて吉宗との対面を心に決す・・・