<60年安保>の挫折感漂う世相に公開された本作品は、日本映画界、放送・マスコミ界にも波紋が広がり大きな話題となった時代劇大作。出演は天草四郎に大川橋蔵が扮し、その恋人役に立川さゆり、天草四郎の親友・・・・
持参金つきの婿入りを嫌って家出した旗本の次男坊が、不気味な謎に包まれた怪事件に巻き込まれ、最後に権力の影に潜む悪事の数々を暴いて正義の剣を振う大友柳太朗の颯爽剣の舞。
戦犯として中国に抑留されている父を求め、病める母の代わりにはるばる海を渡り面会に行った薄幸の少女とそれをめぐる人々の善意を、実話に基づき映画化したヒューマンドラマ。