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保元の乱に破れて琉球に落ちた源氏の御曹司・鎮西八郎為朝が、平家一門の軍勢や妖怪僧の悪計と闘い、敢然と琉球王国の悪王に挑戦する、血湧き肉踊る痛快篇。
剛力無双の源氏の御曹司・鎮西八郎為朝の運命は風雲怒涛の琉球にあった。乱れ飛ぶ矢、猛り狂う妖術をかわして遂には永年の宿敵であった奸悪の僧・矇雲を倒し、琉球王国を正当の王妃の手に戻すというシリーズ完結篇・・・
やくざの野狐三次が「に組」の長五郎に拾われ、旗本の定火消したちとの喧嘩のうちに火消しとして立派に成長し、自分を捨てた父の町奉行・筒井伊賀守と対面するまでを痛快に描いた娯楽大作。
紀州松平家の陰謀に、奸臣の刃に追われた美女小萩が遺した竹若丸は、長じてお家の大事を救わんと氷刃渦巻く東海道を江戸への旅に出立する。
江戸へ旅立った竹若丸に殺到する暗殺剣。義に起つ剣客、恋を寄せる美女等、三つ巴の愛情を捲いて竹若丸の剣を陰謀を履滅、ついに父君と対面する。
沢村訥升の主演第一回作品。勝浦藩の若殿さまが家来と姿を入れ替えて、江戸に、房州に、国家老一味の抜荷買いの証拠を求めて大活躍を繰り広げる痛快作。