「生まれ変わりたいんですか」「蹴りたい背中」で芥川賞を最年少受賞した綿矢りさのデビュー作。そこに描かれた誰もが経験したことのある焦りやなんとなく不安な気持ちに多くの女性たちが共感し、50万部を突破し・・・
原作は児童文学者、大川悦生(98年没)著「おかあさんの木」(ポプラ社刊行)。発表から40年を経ましたが、その間幾度も小学校中学年から高学年の国語教科書に採用されてきたお話です。映画では、おかあさんと・・・
ある日、突然おとずれた“別れ”をどう受け止めるのか―。「想いのこし」は、この世に想いを残して去る者と残されて生きていく者の決して交差するはずのない“想い”をドラマティックに綴るエンターテインメント。・・・
周防正行監督、5年ぶり待望の最新作!今回のテーマはしゃべりのスーパースター、活動弁士-カツベン-!今からおよそ100年前の日本。当時、輸入されはじめた映画=活動写真は、モノクロ(白黒)であり、サイレ・・・
原作は、第4回坊ちゃん文学賞を受賞した敷村良子の同名小説。
四国・松山を舞台にボートに魅せられた女子高校生たちの3年間の友情を描いた青春映画の佳作。田中麗奈のデビュー作。
勝新太郎の代表作「座頭市」を、長年の念願でもあった北野武監督が映画化。監督自ら考案・指導したスピード感と迫力に満ちた殺陣をはじめ、独自の解釈と工夫で描くエンターテインメント・アクション時代劇。主演は・・・
平均年齢73歳にして全く枯れる気配を見せない老人(他称)たち。心は若者となんら変わらない彼らが、死ぬまでにもうひと花咲かせようとする人間味溢れる生き様が小気味よく描かれている。高齢化社会を迎えている・・・
監督、脚本、編集、主演、すべてが北野武という、武自身の内面を描いた実験的映画。脇を固める俳優陣も岸本加代子、寺島進など北野映画の常連のほか京野ことみがセミヌードにもなる体当たり演技を披露。