《5・15》事件から《2・26》事件までの激動の時代を背景に、青年将校・高倉健とその妻・吉永小百合との愛を二部構成で描いた、-大叔事詩。監督を「日本沈没」「八甲田山」の森谷司郎が、脚本を「戦争と人間・・・
舞台は、二つの組が激突する風雲の洞海湾。沖仲士を守って闘う勇侠高倉健、一筋の恋に命を散らす女侠藤純子を中心に、鶴田、玉緒、千恵蔵、伊吹など多彩な人物像が入り乱れ、絢爛たる戦いを繰り広げる。
義理に生き、情に耐え、心で涙する男のドラマを、鶴田浩二の渋く流麗なメロディをバックに、任侠の世界に生きる男と女の群像を昭和初期の大阪を舞台にオールスターで綴る任侠大作。
やくざであるがゆえに、影から少女の幸せを見守り続ける男。チャイコフスキーのメロディーにのせて、高倉健が男の哀歓を格調高く謳いあげる超大作。名ギタリスト、クロードチアリが初めて映画音楽を担当。
プレイボーイ梅宮辰夫を主人公に、夜の世界に君臨する男の生態を、コミカルなタッチとエロチシズムいっぱいの連続画面で描く、ネオンムードいっぱいの新シリーズ第1作。