サンデー毎日大衆文芸賞入選作として、昭和33年10月号の同誌上に発表された滝口康彦原作「異聞浪人記」より橋本忍が脚色、小林正樹が監督した異色時代劇。撮影は宮島義男が担当している。
伏見晁が脚本を執筆、短篇映画「娘の晴着」を発表した萩原徳三が第一回長篇作品としてメガフォンをとる。撮影は厚田雄春、音楽は池田正義が担当する。出演者は美空ひばり、石浜朗、片山明彦、御園裕子、市川小太夫・・・
朝日新聞に連載された舟橋聖一の同名の小説を、松山善三が脚色し、中村登が監督した。撮影は生方敏夫。主な出演者は有馬稲子と石浜朗、川喜多雄二、高峰三枝子、上原謙、浅茅しのぶなど。色彩はイーストマン松竹カ・・・
波多野勤子のベスト・セラー「少年期」を木下恵介が監督する。脚本は木下と田中澄江の協同。出演者は笠智衆、田村秋子、小林トシ子、三國連太郎の他、主役一郎には公募をパスした新人石浜朗少年を起用。
石井輝男監督の性愛路線第4作。妖婦腹裂き、獣淫、吉原おいらん責め、黒人と全裸娘の愛欲、全裸金粉責め、女体めった斬りなど、エロチシズムを超えてサド、マゾの極限を描く。